JCB EIT
JCB EITは、日本発唯一の国際ブランドとして国内外で高い知名度を誇る「JCB」が発行を開始した新しいクレジットカードです。
実はJCB EITの発行開始は、クレジットカードランキング編集部の中でも大きな話題になりました。その理由は、サービス内容が他のクレジットカードと比較してもかなり充実しており、JCBが20代、30代のユーザーの開拓に本気で取り組んでいるということを強く感じたためです。
それではJCB EITのサービス内容を、他の大手カード会社が発行する人気のカード「三菱UFJニコス 三菱UFJカードゴールド」「三井住友カード」と比較しながら検証していきたいと思います。
JCB EITと主要クレジットカードを徹底比較
JCB EIT 公式サイトへ行く
年会費 | 永年無料オススメ! |
---|---|
旅行保険 | 海外最高2,000万円(自動付帯) |
ショッピング保険 | 年間最高100万円 |
基本ポイント | 1,000円につき2ポイント |
実質ポイント還元率 | 約1%オススメ! |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料 |
電子マネー対応 | QUICKPay搭載 ※カードデザインをストライプ、ブラック、ステッチの中から選択 |
その他の付帯サービス |
|
三菱UFJカードゴールド 公式サイトへ行く
年会費 | 1,905円+税 |
---|---|
旅行保険 | 国内・海外共に最高2,000万円 ※但し、海外旅行傷害保険は次年度以降、カード利用額に応じて20~2,000万円。国内旅行傷害保険は利用付帯 |
ショッピング保険 | 年間最高100万円 |
基本ポイント | 1,000円につき1ポイント |
実質ポイント還元率 | 0.5% |
家族カード | 1名無料、2名以降1名につき400円+税 |
ETCカード | 無料 |
電子マネー対応 | 非対応 |
その他の付帯サービス |
|
三井住友カード 公式サイトへ行く
年会費 | 1,250円+税※条件を満たせば年会費無料 |
---|---|
旅行保険 | 海外最高2,000万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 年間最高100万円 |
基本ポイント | 1,000円につき1ポイント |
実質ポイント還元率 | 0.5% |
家族カード | 400円+税 (1人目は、初年度無料) |
ETCカード | 500円(1年間に1回以上ETC利用の請求があれば無料) |
電子マネー対応 | iD、WAON、PiTaPa |
その他の付帯サービス |
|
編集部が注目しているポイントは以下の3つです。
1つ目は家族カード、ETCカードを含め年会費が永年無料という点。クレジットカードの年会費はどうしても気になるもの。それが全て無料という点はやはり大きなメリットです。
2つ目は付帯保障の充実度です。一見どこも同じように思えますが、JCB EITは海外旅行傷害保険が自動付帯する点に注目です。つまり、海外に行く際、その旅行代金をカードで決済しなくても保険が付帯するのです。利用付帯か自動付帯かでカードの利便性は大きく異なります。また、JCBEITにはネットショッピングの不正利用を補償するJCBでe安心制度が無料付帯する点も評価できます。
最後の3つ目はやはり約1%というポイント還元率の高さです。大手クレジットカード会社が発行するクレジットカードのポイント還元率は0.5%が基本。最初から約1%という高いポイント還元率を実現しているカードは他にはありません。
これらの点を総合するとJCB EITが非常にお得なカードであるということを疑う余地はありません。ただし、JCB EITを利用する上で注意しなければいけない点が1つあります。それはJCB EITがリボ払い専用カードであるという点です。つまり、JCB EITを利用するとリボ払いになり、一定金額を超えると翌月に支払いが繰り越されるので、その部分には金利・手数料がかかってきます。もともとリボ払い専用カードを作りたいと思っている人にとっては関係ありませんが、金利や手数料は払いたくないという人にとって、これは大きなデメリットになってしまいます。
しかしJCB EITはリボ払い専用カードながら、金利・手数料がかからない1回払いカードとして利用できる方法が用意されています。方法は簡単でインターネット上のMyJCBか電話、もしくは郵送でリボの返済額をカードの利用限度額の上限に設定、これだけでJCB EITは金利手数料のかからない1回払いのカードになります。リボ払いを利用しないという人はこの技を活用すると良いでしょう。
ポイント還元率の高さ、カードの付帯サービス等、様々な点を総合すると、これからクレジットカードを作る方やカードを乗り換える方にとってJCB EITが有力な選択肢の一つになることは間違いありません。
編集部も注目のJCB EIT、この機会にみなさんもチェックしてみてはいかがでしょう?